世の中の価値観は常に動いていて、それに伴うように会社も動かないと、会社は業績不振になります。
事業のサイクルは導入期、成長期、成熟期、衰退期へと推移し、衰退期になった時に事業再生を行う必要があります。
しかし、世の中の価値観は変化するので、その会社のコアとなる事業が毀損しているケースが多いです。この場合には、事業再生の基本であるコア事業へと回帰し資源を集中させる方法が出来ないという事です。
そこで、経営者の豊かな経営センスで、業種転換を行うことが出来れば理想的です。ただ、事業再生が必要な会社は、コア事業の毀損により、資金繰りがきつく、業種転換が出来ないケースが多いです。
業種転換が成功したケースを見てはいますが、コア事業に関連している業種転換したケースが成功しているように思われます。
全く違う事業で成功したケースも見てはいますが、その場合は経営者が相当優秀なケースです。
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