2020年12月9日水曜日

社会の為になるのか?

 起業するという事は、その商品又はサービスが人々のニーズに合致するか社会のニーズに合致するかを検討して起業しなければなりません。特に独り善がりの商品又はサービスを提供して起業すると失敗します。

経営者は基本的に自主的に動く人です。成功している経営者は独り善がりの商品やサービスを提供はしません。社会の為になるか、人々の為になるかを考えて提供すれば売上は上がります。

しかし、それだけではダメで、まわりの競争関係をみながら価格を設定しないと売れません。イノベーションを起こして新しいサービスで付加価値の高いものでしたら高単価でも大丈夫です。

しかし、そのような市場は参入障壁が低ければ競合他社が現れて、価格競争が起きます。そうでないと市場が良くならないんですけどね・・・・

起業に失敗する経営者を見ていると独り善がりが多いという事、イノベーションが出来ない事です。

笠原武税理士事務所は中小企業に特化しています。お客様の多くは家族経営です。これが不景気に一番強いですね。

小売業は失業者がコロナ禍で一番多いと聞きます。小売業で付加価値は厳しいですよね。ネット通販の台頭で以前から厳しかったです。しかし、お客様でも小売業はあってとある商品で日本で一番の品ぞろえを誇っています。しかも現金仕入れですので低価格です。それが強みですね。

お客様は社長ですので意思決定は社長にあります。色々と判断の相談には乗りますが、一番答えが分かっているのは社長です。社長には色々な考えがありますが、それを私の頭で整理整頓をして伝えます。


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