2020年6月19日金曜日

資金繰り

資金繰りに窮してコンサルタントに頼む経営者がいます。経営者なら資金繰りを当然わかっていなければならないし、高額な資金繰りのセミナーや銀行への提出書類に対して報酬を払うのは正直理解出来ないです。

資金繰りに窮する数カ月前には融資の準備をするのが当然の事ですし、資金に窮してからでは遅いわけで早め早めに普通の経営者なら出来るものです。

税理士業界でも資金繰りに対してコンサルをする民間資格何てありますが、正直、無駄な資格です。

でも、潰れる寸前やあと、2年位しかもたないとかというのは、税理士でも決算書を見れば分かります。それで、会社を清算した方が良いのは分かりますし、その時点では融資も受けられない状態なわけです。

その時点で、私は、コンサルに頼みます。そこで倒産を回避は出来ても少し倒産する期間が長くなるだけです。コンサルタントがかかえる案件というのは事業が成り立っていないケースが多いです。

理由は、事業が良いときはコンサルに頼まずに事業が悪くなってコンサルに頼むからです。

税理士は財務分析や将来の予測、経費管理にはたけてますが売上をどうやって上げるのかは税理士では分かりません。そこで、コンサルに頼むわけです。そのようなコンサルの頼み方は良いんですよね。資金繰りでコンサルを頼むのは悪い例です。

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