2016年3月6日日曜日

顧問料金と集客について

昔は税理士報酬については、顧問料金が固定化されていましたが、今は自由化されています。自由化されているので、顧問料が値崩れしているような気がします。

でも、税理士事務所でも経営者として人を雇用し事務所を持つならば、値崩れした報酬と価格競争よりも、付加価値を高めて普通の顧問報酬を維持するという事に力を割いた方が良いと思います。

だいたい、値崩れで価格競争に持っていく税理士は開業したての税理士が多いです。マーケティング上、価格競争に勝つ報酬は、開業当初は正しいのですが、開業して数年たつと、顧問先様も増加して、顧問先様を満足させる(付加価値を向上させる仕組み)のが必要になります。

ここ少し前から大手税理士法人は、色々な会計ソフトに対応するようになってきました。これは、税理士決める前に、お客様が会計ソフトを決めてしまうからです。

これに対して弊所は、95%がJDLシステムになっています。理由は会計ソフトが高機能で安いからです。これは、JDLが税理士事務所の顧問先様が増えないとJDLの利益に繋がらないと考えて、会計ソフトは赤字覚悟で提供しているからです。

また、JDLはリナックスサーバーを使用している為、ウインドウズサーバーよりも安いです。上場会社のJDLシステムを利用する事で、固定費が抑えられて、顧問料の低減に役立ちかつ、JDLを使用する事で付加価値が高まるからです。

集客についても事務作業の効率化を図りましたのでまだまだ大丈夫です。記帳代行も出来るようになりました。

宜しくお願い致します。

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