最低賃金1500円に上げろというデモが行われた。確かに、現在の最低賃金ですと生活は出来ないと思います。でも、それだけの負担を中小企業が出来るのかというと簡単に最低賃金を上げる事は、難しいのが現状です。
私から言わせると、資本主義の世の中、自分自身の力を高め、自分自身が社会から認められ、そして、自分自身の経済に繋げるというのが正論だと思います。
幾ら最低賃金を上げろと言っても、労働者自信の価値を上げない限り賃金は上がらないし、例えば、単純作業で甘んじている労働者の最低賃金を上げろと言っても、それに伴う生産性が向上しない限り賃金は上げられないと思うのです。
会社に頼る生き方をしている限り、会社の給与体系に縛られるし、会社の指揮命令に服する事になります。それは、使われている以上しかたないのであって、自分自身の能力を向上させない限り逃れる事は出来ません。
最低賃金を上げろとのデモをするのは自由で、デモに参加する人たちの気持ちは分かりますが、そのようなデモに参加するなら自分自身の価値を上げるために自分に投資するようにと言いたいです。これは、強者の理論だと思いますが、若くて力のある人たちは強者です。努力もしないで経済が良くなるなんて虫の良い話はありません。
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