会社の業績が悪化し正社員を整理解雇にする場合には、以下の4つの要件が必要です。
・人員整理の必要性
・解雇回避努力義務の履行
・対象者人選の合理性
・手続きの妥当性
事実上、上記の4要件を満たすことは難しいので、正社員の解雇は難しく、最初に派遣切りから始まり、契約社員を切るという順番になります。
法人の赤字率が7割を超える中、会社にしがみついて、生きるという方法は難しくなると思います。会社も会社でこのような経済状況の中でしたら、就業規則に副業禁止規定があるなら、それを無くして、会社で給与のベースアップが難しい経済状況であるからこそ、従業員に副業をしてもらう必要があるのかなと思います。
雇われている方も考え方を変えて、終身雇用が崩れていますので、収益の分散化をはかり、会社に全てを捧げない稼ぎ方をしないとまずいのではと思います。
副業をして申告が必要な場合がありますので、弊所にお気軽にお問い合わせをお願い致します。
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