2014年7月9日水曜日

何で税理士になったか?

よく、何で税理士になったかと聞かれます。実は自発的な理由ではなく、言うと笑われる理由なのです。理由は家内から「数字が得意だから税理士になれと」言われたのが理由です。

バブルが崩壊して、当時、宝石商に勤めていまして、家内から勉強するようにキツク言われていました。

結果として16年もかかって税理士になったのですが、素晴らしい個性豊かな経営者様と話すのが本当に楽しいです。

2014年7月3日木曜日

非常に勉強になりました。

文京シビックセンターで東京税理士会小石川支部の研修でした。非常に勉強になりました。資料もよくまとまっていて参考になります。小石川支部の先生には感謝です。

2014年6月4日水曜日

ホームページ製作のセミナー

ホームページ製作のセミナーには士業など、中小企業診断士や行政書士などのセミナーやIT会社のセミナーと大きく2種類あります。

2つともセミナーに無料参加で行きました。その感想としては、士業のセミナーはマーケティングなど学問的視点から見てセミナのを開催しているのに対して、IT会社のセミナーは、実際の検索エンジンの分析をして、SEO対策をするという違いがあります。

両方とも勉強になるのですが、実際にどちらの方が効果あるのですが、士業のホームページ製作の考え方を踏まえたうえで、IT会社のSEOを組み合わせるのが一番良いのかなと思います。

私は、笠原武税理士事務所  のホームページはありますが、高額なセミナーを受けたわけでもなく、IT会社に頼んで製作してもらった分けではありません。

セミナーは両社とも、無料のに参加して、SEOの基本的な考え方を理解して、ホームページビルダーで自作でホームページは作りました。

ホームページビルダーは、初めてホームページを作る人には、困難極まりなく、逆に、講師料でお金を多く支払う羽目になります。中級以上で、一度、ホームページを作った事がある人には使い方がある程度分かると思います。

「文京区 税理士」と検索すると、2枚目に検索されます。これは、無料セミナーのおかげです。

でも、ホームページからの集客は0です。ホームページは、第二の名刺代わりで、営業は、アナログ営業です。

2014年5月28日水曜日

経営者に簿記の知識は必要か?

笠原武税理士事務所では、経営者様自身で数字を見れる、税理士と数字で話が出来るというまで、経営者様の数字に対しての感性を磨いて頂きます。その為には簿記の最低限の知識は、税理士である私が経営者様に対してお伝えします。

簿記の知識があるとお金の流れが理解できます。貸借対照表、損益計算書を見て、経営者様自らが会社の状況を認識できます。

事務所の理念である「お客様と共に考える」は税理士である私が上から目線で数字をお伝えするのではありません。是非とも経営者様には数字の見方を覚えて頂きたいと思います。

でも、簿記のやり方では数字は過去の数字しか表せません。経営者様の一番重要な事は将来の数字を見る事、つまり、業績先行管理になります。


2014年5月19日月曜日

資格取得後食えないというのは本人次第です!!

ちまたに、難関資格を取得しても、食えないという噂が流れますが、それはある意味半分正しく、半分間違っています。

資格取得したら安泰だと思っていて、資格取得後のビジョンが描けていない人が、資格取得後食えないのです。

難関資格であっても、営業はします。本当にどぶ板営業です。ネットで簡単に集客は出来る人は出来ますが、私はやっていません。基本、営業は人と人との繋がりであって、アナログ営業でないと仕事の受注は出来ないです。

先生稼業でアナログ営業が向かないという人は、資格取っても食えません。

要は資格取得は出発点であって、ゴールではないのです。資格取得すると勉強も大切です。それよりも大切なのは、人と会う事、これにつきます。人と会う事が一番の仕事です。

2014年5月10日土曜日

地方経済

仕事で東京以外の地方に行くことが多く、地方と東京を比較すると、地方経済の疲弊がよく分ります。もっとも深刻な問題は人口減少と仕事がないという事です。何とかせねばと動いてはいますが、個人の力で解決できる問題ではありません。

2014年4月17日木曜日

士業について

士業の信頼度が高いのは、士業の先輩たちが築いてきた評価だと思います。しっかりとした対応でお客様に対して接したからだと思います。この信頼度の評価を下げないように気を引き締めて頑張らないとです。

2014年4月8日火曜日

人手不足

東京を歩くとアルバイト募集の求人広告を多く見かけます。また、ハローワークの求人を見ていてもかなり求人数が増えています。

正社員の求人はまだ少ないですが、非正規雇用の求人は明らかに増えています。景気が上向いているからでしょうか?

特にフード業界の人手不足は深刻のようです。そもそも不況型の雇用方法を止めない限り、フード業界の人手不足は続くでしょう。ファーストフードの仕事を見ていると激務です。

2014年3月22日土曜日

雑誌の執筆

以下の本を一部を執筆しました。ご興味があれば、読んでみて下さい。宜しくお願い致します。



2014年3月19日水曜日

デフレの脱却に向かい

消費税増税に伴い、本体価格の見直しをした結果、ものによっては、3%以上の値上げ、逆に値引きと企業は消費税増税時を良いタイミングととらえて、本体価格の見直しを行い始めています。

ネット上や私のまわりで起こっている事を見ていると、デフレの脱却につながる消費税増税かと思われます。でも、低所得者にも、消費税増税の波は押し寄せてくるため、一定の配慮は必要かと思われます。私も一人の消費者の視点で見ると、やはり消費税の増税は、嫌なものです。


2014年3月16日日曜日

交際費の改正

中小企業においては交際費が800万円まで全額経費になる事は、前年改正されました。

このたび改正されたのは、中小企業だけではなく大企業においても適用される交際費の改正になります。

まず、一人当たり5,000円以下の飲食費については、全額、会議費となる改正は数年前に行われました。今回の改正も飲食費で、飲食に利用する接待用飲食費の額の50%を損金の額に算入するという改正になります。ただ、中小企業においては、この50%経費算入が良いか、800万円まで全額損金参入するのが良いかの選択適用になります。

そのそも、中小企業においては800万円まで交際費に支出する事はありえないことですので、選択適用とは言っても、全額800万円全額損金算入が大概の中小企業においては
税金上有利になると思われます。

経費をどうやって、抑えるかと考える企業様が多い中、この改正は飲食業の景気浮揚の為の改正になります。飲食業に対して、今までよりも大企業がこの制度を利用する事でしょう。


2014年2月26日水曜日

独立という選択肢

独立は計画的に独立するケースと、何故だか自然と独立していたケースと、やむなく独立したケースなどあります。私の場合にはどれにも当てはまらず、いつの間にか独立していたケースです。

子供にお金もかかるし、独立は最後の手段と考えていました。去年、ある会計事務所を退職した時に、一般企業の財務の仕事が見つかり、税理士はその時に開業税理士になりました。したがって、一般企業の正社員をやりながら、独立していたわけです。

でも、そのような事は長続きしないで、その間にお客様とのご縁が出来て、そちらが忙しく、365日仕事の状態になり、今は、平日3日間は、他の会計事務所の応援をして、残りの4日は自分の税理士業をしている状態です。それでも、何とかなるものです。

家族がいるからと言って、独立を断念していませんか?自己資金がないからと言って、独立を断念していませんか?

そのような心配は尤もですし、正常な判断だと思います。そのようなこんな中でも独立は可能なのです。

そのような最悪な環境でも独立できるものと出来ないものがあります。自己資金が少なくて済むものはやはり士業です。でも、士業も数が多く、簡単にお客様を獲得出来る状態ではありません。

知恵を出さないと独立は難しいです。それは、どんな経営者でもあっても、やっていることです。